習い事・通信教育

ワンダーボックスに3700円の価値はあるのか?シンクシンクとの違いも徹底解説!

2022年3月17日

ワンダーボックスは月々3700円に対してシンクシンク(プレミアムコース)は月々980円。

ワンダーボックスに興味はあるけどシンクシンクよりも本当にいいの?

5歳(年中)と9歳(小学3年生)が1年間ワンダーボックスを使ってみた経験から、この価格差にそれだけの価値はあるのか考えてみました!

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シンクシンクプラス(+)とシンクシンクの違い

シンクシンクプラス(+)とシンクシンクは同じようで異なっている点が多くみられました。

シンクシンクは大人でも遊べる万人向けアプリであるのに対し、シンクシンクプラス(+)は子供に遊びやすい工夫がなされています。

シンクシンクプラス(+)子供にとってストレス減

まずシンクシンクですが、こちらは制限時間3分間が終わるいっぱいいっぱいまで問題が出題されます。

とにかく早く数多く問題をこなすことが、ステージクリアのカギになります。

もし幼児が遊ぶ場合、問題はわかっていても操作自体が遅かったり、誤操作をしたりして時間を多くとられ高得点が出しにくいので、なかなかステージクリアになりません。

また、ステージ1をクリアしてもステージ2を遊べるのは次の日以降になります。

対してシンクシンクプラス(+)では各ステージ10問程度(制限時間3分)出題され、それをクリアするとすぐに次のステージに挑戦できます。

気まぐれママ
ただしクリアできないとその日はそこで終了だよ

簡単なステージや得意な問題だった場合には3分も経たずにステージクリアできますのでサクサク先に進むことができます。

  • シンクシンク…制限時間3分間MAX×ステージ数(1日1ステージまで)
  • シンクシンクプラス(+)…早く終わればすぐに終了×ステージ数+スペシャル問題(3分間MAX)まで最短1日で終えられる

シンクシンクプラスでは、得意な問題はすぐにハイレベル問題まで挑戦することができ、効率的に学習できるといえます。

シンクシンクプラスにはスペシャルステージがある

3ステージあるシンクシンクプラスですが、3つ目をクリアするとさらに4つ目のスペシャルステージが出現します。

最後のスペシャルステージでは点数が出てランキングが表示されます。

自己ベストが表示されますので、より高みを目指すことができます。

ちなみに、シンクシンクにもステージ4が存在する問題があります(すべてではありません)。

シンクシンクは数多くの問題をいかに早く解くかが高得点のカギなので、操作の遅い幼児や子供は圧倒的に不利です。

一定のレベルを超えれば次に進めるシンクシンクプラスの方が、モチベーションを高く保ち続けられます。

シンクシンクは問題が徐々に解放されていく

シンクシンクには123種類の問題がありますが、全てをすぐに楽しめるわけではありません。

解放される順番が決まっているため、新しい問題が出現するのにかなり時間がかかります。

面白くない、飛ばしたい問題、ステージ3になかなかいけない幼児も、これらをクリアしていかないとあまり先に進みません。

対してワンダーボックスのシンクシンクプラスは毎月20種類が入れ替わるので、苦手な問題ややりたくない問題があっても新しい問題で遊ぶことができます。

シンクシンクプラスは20種類の問題を一ヶ月かけて重点的にやることでバランスよく学習できるようになっています。

また、1つは自由に選ぶことができるので、お気に入りの問題やあともう少しで解けそうだった問題、新しい問題などに挑戦することもできます。

ポイント

  • シンクシンク(プレミアム)…問題123種類、毎日ランダム(しかし順番は決まっている)に出される8種類の中から問題を選べる
  • シンクシンクプラス…問題127種類(2022年3月現在)、毎月変わる20種類の中から毎日7種類出題されその中から問題を選べる。また100種類以上の中から1つだけ自由に問題を選べる

シンクシンクプラスにあってシンクシンクにないもの

シンクシンクのフリーコースやスタンダードコースでは遊べないものも多いので、シンクシンクのプレミアムコースとの比較をしていきます。

コースによって違いはありますがシンクシンクでは以下の惑星で遊ぶことができます。

  • シンクトピア
  • プレミール(プレミアムコースのみ)
  • オリンピコ(無料)
  • バベロン(無料)
  • アトラニアス(プレミアムコースのみ)

ワンダーボックスと共通しているものは下線を引いた4つです。

シンクトピア+プレミール=シンクシンクプラス(+)だと考えてください。

つまりシンクシンクで遊べる問題はワンダーボックスでほぼ遊べます。

バベロン+について

シンクシンクのバベロンはワンダーボックスではバベロンプラス(+)として登場します。

バベロンとはシンクトピアやプレミールでも遊べる問題が1種類ピックアップされ、さらに掘り下げた問題、ハイレベル問題が出る惑星です。

制限時間を過ぎると遊べなくなるシンクシンクと違って、何度でも挑戦できますので一つの問題をやりこんで、クリアを目指すイメージです。

実はシンクシンクのフリーコースでも一定のレベルに達するとバベロンで遊ぶことができますが、ワンダーボックスに入会すればすぐにバベロンで遊ぶことができます。

シンクシンクでは2つのタワーのクリアを目指しますが、ワンダーボックスのバベロンプラス(+)ではさらに3つめのタワーが出現します。

この3つ目のタワーがあることで、普段はなかなかハイレベル問題までたどり着けない子もハイレベル問題に挑戦できるようになっています。

気まぐれママ
いつも時間が足りない幼児にはありがたい!

シンクシンクにしかないもの

オリンピコ

月に1回だけ開催される大会です。

世界中の仲間とハイレベルな問題に挑戦することができます。

ワンダーボックスにはありませんが、シンクシンクのフリーコースでも参加することができますので気になる方は登録すればよいでしょう。

シンクシンクプラスの価値はいくら?

シンクシンクのプレミアムコースは980円、しかも無料でユーザーを追加できます。

しかし、ワンダーボックスは兄弟の追加は別途料金がかかりますので割高のようにも感じますね。

シンクシンクでは1つの問題をステージ3まで解くのに最短3日かかりますが、

シンクシンクプラスでは最短1日でクリアでき、新しい問題に次々に進めることを考えると単純計算で最大3倍の速さで進めることができます。

なので、シンクシンク(980円)の価格の3倍とはいかないまでも、シンクシンクプラスの価値は1500円くらいはあるでしょう。

ワンダーボックスの月々料金は最安で3700円(12カ月一括)なので、あと2700円分をどこに見出すかが入会の決め手になりそうです。

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全学年共通のメインアプリ

アプリゲームは探せば良質なもの、かつ無料できるものもたくさんあります。

正直、ワンダーボックスのアプリにそこまでの価値があるのかわかりにくいですよね。

しかし、無料でできるものはたいてい子供に不適切な広告がしつこいくらいに出ます。

広告をなくすためには有料版を購入するほかないので、広告のバンバン出る無料アプリとワンダーボックスを単純には比較できません。

気まぐれママ
前にぬりえアプリで広告なしの有料版を買ったけど900円もしたよ

また、ほとんどのゲームアプリは有料であっても毎月アップデートされることは多くありません。

ワンダーボックスのアプリは毎月新しいテーマで更新されています。

かなりの開発費をかけていると考えられますので、自然と価格が高くなるのはしょうがないことです。

テクロンとひみつの研究所

筆者の子供たち(9歳、5歳)が最も気に入って遊んでいるアプリです。

これはSTEAMのSにあたるサイエンスの分野に特化したアプリで、我が家ではワンダーボックスの中でもメインの教材だと思ってます。

これまでは「水」「熱」「風」「電気」などの研究テーマがありました。

研究や実験などで使用したアイテムを使って、子供は自由に仕掛けを開発することができます。

以下は筆者の息子が開発したものです。

水の流れの方向や強さを調整しボールを動かす

水風船を割ってバケツに水を貯める

アイテムは実際に動かすことができます。

上の例でいえば、水風船は坂を転がりますし、鋭いものに当たると割れます。

かなり現実に近い形で様々なシュミレーションをすることができます。

正直、何の装置を作っているのか親にはよくわからない…ということも多いのですが(笑)

不思議なしかけを次々に作り出し、あれやってみよう!こうしたらどうなるのかな?など子供の想像力が膨らみます。

考えさせる機会をたくさん与えてくれる、何かに没頭する時間を与えてくれる、とても素晴らしい教材です。

筆者の独断と偏見ですが、このアプリの価値は800円はあると思います。

今後も新しいテーマで次々とリリースされる予定とのことなので、期待大です。

コードアドベンチャー

今流行りのプログラミング教材です。

一般的にプログラミング教材はとても高いので、ワンダーボックスで取り入れられている点はとても良いですね。

問題数もかなりあり、毎月違いはありますが50問程度用意されていると思います。

月の途中でアップデート(問題追加)もあります。

このような教材は珍しい&問題数が多いので、このアプリも800円以上の価値はあると考えます。

気まぐれママ
プログラミングの本買うだけでもそれ以上はするよね

たいせんボードゲーム

毎月違ったボードゲームで遊ぶことができます。

戦略を鍛えるので、将棋やチェスが得意なお子さんは好きかもしれません。

将棋やチェスのように覚えることは多くなく、ルールも単純明快なので誰でも気軽に遊ぶことができます。

コンピューターレベルが3つまであり、レベル3ともなると大人でも勝つのが難しいほど考えさせられます。

コンピューターで練習した後は、兄弟や親子で対戦をすることもできますし、オンラインで誰かと対戦することも可能です。

ゲームは毎月変わるので、気に入ったゲームを遊び続けられるわけではありません。

たいせんゲームとしては素晴らしいですが、アプリの価値は300円程度かなと思います。

年齢別アプリ(4歳~)

個人的には4歳~からできるアプリは大人から見るととても地味です。

毎月変わっていくので一概には言えませんが、おまけ的要素が強いと思いますので、全て合わせて価格は500円くらいかなと思います。

気まぐれママ
辛口でごめんなさい

まぜまぜパレット

絵の具の色を選んで、指で混ぜて混色し、新しい色を作れるアプリです。

クリックしたものの色を作ることができるのですが、子供は全て混ぜたがるので茶色ばかり出来上がってしまいます。

おっとり娘
鳥、ひまわり、かき氷のシロップまで茶色になっちゃった

正直、大人から見ると毎月同じ繰り返しで意味があるのか…と思っていました。

が、5歳の娘は何度も何度も繰り返し遊んでいくうちに、何色と何色を混ぜたら何色ができるのかたんだんとわかるようになってきました。

作りたい色を自由自在につくることができるってなかなかすごいことだと思います。

色彩に敏感になり、創作スキルやセンスが上がったのでは?と感じています。

気まぐれママ
親ばかだけど

へんてこミュージアム(4歳~)

子供の発想力や想像力は年齢が上がるにつれて失われていくように思います。

例えばりんごは赤でなくてはならない…など、だんだんと固定観念に縛られていくからだと思います。

オレンジのりんごがあってもよいですし、レインボーのりんごも可愛いですよね。

そんな固定観念に縛られることなく自由に表現できるのがへんてこミュージアムです。

これまで出てきたテーマは「音」「におい」「味」などを形や記号で表現するというものでした。

おっとり娘
カレーのにおいを作ったよ

素材は限られているので似たような作品が出来上がってしまいますが、形のないものを表現するという初めての体験をしました。

これからの創作活動に活かせると良いなと思います。

年齢別アプリ(6歳~)

小学生にもなると理解できることが増えるのでアプリもより充実してきます。

毎月変わるので一概にいくらとは言えませんが、800円くらいの価値はあると思います。

コードクラフターズ

これまではプログラミング×アート、プログラミング×音楽などのプログラミングの特性を生かして作品を作り上げるという内容のものが出ました。

これは現代で爆発的に需要が増えている分野なので、教材に取り入れられたのではと思います。

アートや音楽、あらゆるものが次々と機械化され便利になる現代、プログラミング×○○の需要は今後も拡大し続けると思います。

アプリではプログラミング×何かを知る良いきっかけになっています。

今後も期待できるアプリの一つです。

やんちゃ息子
いろんなパターンを作ってみたよ!
気まぐれママ
やりこみ要素はなさそう…と思ってたけどいっぱい作れたね

ケミーのじっけんマップ

身近なものを使って化学反応を学ぶことのできるアプリです。

これまでは海水からアイスクリームを作るには?水と塩と牛肉から石鹸を作るには?というテーマが取り扱われました。

アクションとしては、まぜる、あたためる、れいとう、でんきぶんかい、などが出てきました。

このアプリで遊ばせると、実際に実験をやってみたい!と子供の好奇心をとても刺激してくれました。

アプリを通して、様々な材料の組み合わせに対して、全てのアクションを試すということを体験できました。

材料を選んでアクションを選びます

やんちゃ息子
ぜーんぶの組み合わせを試したよ!

キット

キットは毎月変わるので、子供の好き嫌い、親の満足度にもバラつきがありますが、配送料も込みなことを考慮すると1000円以上の価値があると思います。

また、アプリと連動して写真を撮ったり、エクストラ問題があったりと市販のキットでは体験できないことも含まれています。

内容は毎回素晴らしいですが、1日でやり終えてしまいます。

正直、この程度だったら探せばいくらでもあるんじゃないか…思うこともあります。

でも自分で探すのは本当に大変ですし手間なんですよね。

プロの教材開発者がバランスを考えて毎月提供してくれることに価値を見出してます。

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はてにゃんのパズルノート

毎月届くやりごたえのある冊子です。

他のドリルやワークと違う点は、作問ができることです。

得意な問題を友達に教えてあげると、より理解が深まることはよくあると思います。

それと同じで、問題の特性をしっかり理解できていないと問題を作ることはとても難しいです。

問題を作る方が、問題を解くよりもよっぽど頭を使うと思います。

実際に作った問題は投稿し、公開することもできます。

このノートの価値は300円にしました。

その他のペーパーキット(+α)

毎月他にもキットが届きます。

概ね30分ほどできるカードやシールなどを使ったアクティビティです。

毎回違うので難しいですが、300円と設定しました。

結果、ワンダーボックスの価値は5000円くらい

筆者の独断と偏見になりますが、ワンダーボックスの価値は5000円くらいあるといえます。

  • シンクシンクプラス…1500円
  • テクロンのひみつのけんきゅうじょ…500円
  • コードクラフター…500円
  • たいせんボードゲーム…200円
  • 年齢別アプリ…500円
  • キット…1000円
  • はてにゃんのパズルノート…300円
  • プラスα…300円

実際には毎月しっかり取り組めるわけではないので、3700円は妥当なのかなとも思います。

キットはいつでもできるので、最悪貯まってもしまっても大丈夫です。長期休暇で片づけられます。

毎月更新のあるアプリを中心に、アラームなどを設定したり目標を立てたりしながら取り組んでいくと良いですね。

子どもの意欲を引き出す、自由なまなび【ワンダーボックス】

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初年度5%オフになりますので、ご活用ください。

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